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第三次韓流ブーム (BTS)

防弾少年団の3rdアルバムが、米ビルボードのアルバムチャート1位を獲得しましたね。


| K-pop史上初のビルボード200での第1位を獲得したBTS(Photo by inseltown / Shutterstock) |

最近はすこしK-POPからはなれていたのですが、彼らの名前だけは聞いていました。

東方神起やBIGBANGは別格ですが、そのあと2PM、SHINee、BEAST、Infinit、Teentop、 EXO、女子では 少女時代、KARA、2NE1、SISTER、なんかもどんどん歌わなくなって、個人での活動が多くなり、また新しいグループが出ては消えていく一方で、(2017年だけでも30組ぐらいはデビューしているようですが)

防弾少年団やTWICEは最近K-POPにうとくなった私でさえ名前をよく聞きます。

なんでも最近第3次韓流世代がやってきているらしく、恐ろしく若い(小中学生までも)ファンが柔らかい頭で韓国語を操り、意味も分からないのに完璧な発音で歌っているらしい。

そんな中、アメリカのビルボードでアルバムチャート1位を獲得ってどんだけのものか知りたくなり、調べてみました。

米国でもファン層が厚くネットワークが強力な大手レーベル所属歌手にしかできない記録なのだそうです。

ビルボードチャートはCD店の売上高とストリーミング再生数をきちんと反映しているため、韓国のように再生回数を人為的に増やしたり、アルバムを買い占めたりしても難しい記録なのだそうです。

つまりは、いんちきがきかないってこと!

英語で歌われていないアルバムがビルボード1位になったのは、2006年のボーカル・グループ「イル・ディーヴォ(Il Divo)」の『ANCORA』以来12年ぶりなのだそうです。

防弾少年団の勢いはシングルチャート「ビルボードホット100」ではっきりするんでしょうね。

ちなみに、「ビルボードホット100」と「ビルボード200」の違いは、ジャンルを問わないシングル曲のチャートが「ビルボードホット100」でアルバムチャート「ビルボード200」です。

色々なチャートがある中、この2つが二大チャートとなっています。

それぞれ「シングルチャート」と「アルバムチャート」とも呼ばれています。

防弾少年団が1位になったのは「ビルボード200」で、売上枚数を中心に決まる点は両チャートともほぼ同じですが、「ホット100」には放送回数が主要変数として使われます。

両チャートを比べると「ホット100」の方が権威があり、一般的に「ビルボードチャート」と言えば「ホット100」を意味します。

同チャートの40位以内に入ると「トップ40」と呼ばれ、「トップ40に1曲でも入れば孫まで3代が(著作権料で)暮らせる」と言われているのだそうです。

3rdフルアルバム『LOVE YOURSELF 転‘Tear’』のメインナンバーでもある『FAKE LOVE』はたぶんトップ40位にはいるだろうと言われています。

FAKE LOVE

なんか、日本を踏み台にして、アメリカに行っちゃったらもう日本には振り向かないのかな~って悲しい気もしなくはないんですが・・・(個人的には)

ちなみに、過去には2012年にPSYが江南(カンナム)スタイルで2位に入っています。

昨年日本であれほど大きく報道されたピコ太郎の「ペンパイナッポーアッポーパイ」でさえ77位だったことからすると、いかにすごいことかが分かりますよね。

私は今までアジア人がビルボード上位に入るには面白い歌じゃないと無理かなと思っていましたが。

防弾少年団のファンの方々には申し訳ないんですが、他のK-POPグループとのこの差は一体何なんですかね?

あまり違いが判らないのは、K-POPから離れていた時期が長くなってしまったからですかね。

私はEXOやINFINITEのほうが好きですけど。

防弾少年団ペンの皆様申し訳ございません。