韓流ドラマ、韓国コスメ、ソウル旅行情報、韓国の歴史や韓国語など韓流に関する様々な事柄やグッズを紹介します。

ナップンジャシとチョウンサラム

今回のソウル旅行は最初は散々でした!

まず、直りかけていた風邪がぶり返して2日間ホテルで寝込んでいたこと。

その間に妹たちは明洞をぐるっと回って新しい化粧品とかをチェックしてました。

その後、東大門のMaxtyleに移動して服や食べ物の市場を一通り回ったときのことでした。

平和市場で、帽子や襟巻きや洋服を買い込んで2階のベンチで休憩していると、となりに座っていた70代ぐらいのおばあちゃんが
韓国語で「日本人か?」と尋ねてきました。

これまで、いやな思いをしたことが無かったので「そうです」と答えると、急にいきり立って韓国語でまくし立て始めました。

私が韓国語で「韓国語は話せないからわからない」と言ってもやめるどころかどんどん大きな声で怒鳴り始めました。

「日本人は悪いやつらだ!」とか戦争がどうのとか、たまに理解できる単語があったのですが、「わからん、わからん」と無視していると、
近くのお店のおばさんたちが寄ってきて、助けてくれるどころかニヤニヤ笑ってこちらを指差していました。

やっぱり買ってもらうときだけはいい顔しても「全員が敵なのか」と悲しくなりました。

本当なら、日本語で思いっきり悪口を言ってやりたかったのですが、なんせアウェイで周りは全員敵ですから、こちらは何もわからない
ふりをして、おばあさんが何度も言っていた「ナップンジャシ」(最低なやつら)をへらへらしながらおばあさんを指差して言ってやりました。

大好きなソウルでこんなことがあったり、大好きな俳優のソン・イルグクが竹島に泳いで行ったり←だってあなたの生活費の多くは日本人が
出してるでしょ! 思うのは勝手だけど政治的な行動にはでないほうがいいんじゃないかな~。

なんか、み~んないやな人たちに思えてきました。

でもね、帰りにお願いしていたタクシーの運転手さんはとても親切で、日本の大学で1年間勉強していた時にお父さんが亡くなって韓国に帰ってこなければならなくなったのだと言っていました。

今まで、行きかえりに何度も通っていたところを色々と説明もしてくれました。

梨花大学とその前にある延世大学はすっごい大きい大学で、特に梨花大学は端から端まで歩くと3時間はかかるとか、インチョン空港の近くにできたマンション郡は1億円~で、空港に直通なんだとか。

数年前までは畑だったので、その辺の土地を持っていた貧乏農家の人たちは今は畑長者と言われているとか。

来年また来るときにはプライベートツアーをお願いしたら、一日じゅうよりも午後の半日で4人で1万5千円でやってくださると言われました。
本来は、来年からタクシー料金がUPするのだそうですが、その料金でやってあげるからと言ってラインのIDを交換しました。

やっぱ、いい人も悪い人もいるんだよね!