先日ずっと楽しみにして見ていた「武神」が終わってしまいました。
奴婢から軍の長である閣下(ハッパと発音)にまでのし上がったのですが、フビライ・カーン率いる元(モンゴル人だけど中国)に傾倒した高麗の24第完宗王の腹心らに陥れられ暗殺された後、高麗から朝鮮が滅亡するまで中国の属国となってしまった。
その敵方のフビライ・カーン(フビライ・ハン)は最近まで中国歴史ドラマとして放映されていました。
中国を統一した元の初代王でした。
ちなみにこの「フビライ・ハン」で主役のフビライを演じた俳優は、フ-・ジュンという満州族の俳優さんです。
現在の中国は漢族がマジョリティーで、モンゴルを敵視しているので、モンゴル族が主役のドラマを作成するとは中国も変わったのかな?と思いました。
ちなみに、チャン・グンソクが出演したファン・ジニで有名なハ・ジオンが主役の少し前に終わった「奇皇后ふたつの愛涙のちかい」ではそのフビライが建国した元の最後の王の皇后になった高麗の貢女の物語でした。
奇皇后
「ファン・ジニ」のハ・ジウォン
韓国の歴史は中国の歴史とは切っても切れないものなんだな~。
と、改めて理解しました。