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ホン・チョンギのあらすじ

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主演:キム・ユジョン、アン・ヒョソプ 全16話 ファンタジーロマンス

子役から美しく成長したキム・ユジョンが実在した天才女性絵師を熱演。

昔、世界は3人の神によって統制されていた。生死を司るサム神、死を司る神(魔王)、2人の神の間の均衡を守る神。ところが、死を司る神が2神の均衡を守る神を食べてしまい、世の中は混沌となった。

魔王になった死を司る神は架空のダン王朝の王と契約して明宗は暴君として民衆を抑えつけたが、次の代の王が魔王を封じ込めるため霊能力をもつ絵師に書かせた先王の絵「御容」に魔王を閉じ込める儀式を行った。

しかし、この時先王の絵を描いた絵師は気が狂い、魔王を絵に封じ込めた導師 ハ・ソンジンは命を失った。

絵師の娘、ホン・チョンギは生まれつき目が見えなかったが、この事件を境にハ・ラムの目が乗り移り、見えるようになる。

同じく、儀式を行った導師の息子のハ・ラムは反対に目が見えなくなった。

身体の弱い世子が長男がであるためだけで世子となったことを受け入れられない次男のチュヒャン大君は自分が最強になりたいため、魔王を自分に乗り移らせようとこの絵を燃やしてしまう。そして、その時絵の中に封じ込まれていた魔王がハ・ラムの身体に入り込んでしまう。

一方、目が見えるようになったチョンギは、天才的な絵の実力を持っていて、父の病気を治療するために有名な古画を模作して金を稼ぐ模作絵師としても隠密に活躍していた。

また導師だった父を亡くし、盲目になったハ・ラムは天文学を研究する役職につきながら(ハ主簿)、ひそかに情報組織の首領として父の仇の王家に対し復讐の機会を狙っていた。

ハ主簿の体の中で眠っていた魔王は冬至の夜に目覚め、チョンギの目を追いはじめる。

一方、宮殿の屋根の上に集まったフクロウに不吉な予兆を感じたソンジョは、すぐに解怪祭を行うよう命じる。山で物怪を見たマンスは宮殿に助けを求めるが、現場に向かった兵士たちは全員魔王に殺されてしまう。1人で下山しようとしていたチョンギは魔王に見つかるが、サムシンと虎の化身のホリョンの助けで事なきを得る。

ある日、ヤンミョン大君が4年ぶりに主催する梅竹軒画会に参加するため、にチョンギは模索絵師の仲間と共に宮中の図画署の画員になるための試験を受け一位になる。

そんなとある年の冬、陰の気が最も強くなるという冬至の日に、チョンギは19年ぶりに、運命の人、ハラムに出会う。

チョンギはハ主簿に対し、その見えない赤い目を美しいと言った。ハ主簿はこれまで恐ろしいと言われたことはあるが、美しいと言われたことはないと言い、二人の縁がまた始まる。

その頃、王は次の世子として、多くの大臣たちの支持を得ている三男のヤンミョン大君をと考え、大君にそれを伝える。それをひそかに聞いていた次男のチュヒャン大君は魔王を自分の身体に入れて自分が世子の座を乗っ取ろうとする、

魔王がハ主簿の中に閉じ込められていることを知った王は、魔王を封じ込めるために先王の絵「御容」を描いた霊能力をもつ絵師の娘で同じく霊能力を持つチョンギにもう一度先王の「御容」を描くように命を下し、もう一度ハ主簿の身体に閉じ込められた魔王を先王の「御容」に閉じ込める儀式を行う計画を立てるが、王が倒れてしまい、皆もう助からないと思っていた。

そんな中次男のチュヒャン大君が王のようにふるまい始め、「御容」を作成し、魔王をハ主簿の身体から追い出した後自分の身体に乗り移らせ、父王が亡くなった後、次の最強の王になることを企んでいた。

チュヒャン大君はヤンミョン大君から封印式の統制役を奪い、封印式の日にちを早め、「御容」の作成を急がせた。

ハ主簿は自分の父親を死に追いやった王家を破滅させるため、表向きは封印式に協力するように見せかけていた。

「御容」が完成した日チュヒャン大君は魔王が現れたら「御容」を燃やすように命令する。そして自身に乗り移るように追い込み、封印式が終わったのちには、封印式を見た者すべてを殺すように命令する。

封印式の朝、ハ主簿は魔王から身を守る神器の指輪を家まで取りに行かせてほしいとチャンヒョン大君に願い出る。自身も、もしもの時の為に神器を得たいチャンヒョン大君は了承し、自分の部下を付けてハ主簿を外出させる。

ハ主簿は屋敷から神物ではあるが、神器ではない偽物の指輪を持ち出して、自分の密偵に刺客を配置し、魔王がチャンヒョン大君に降りたら、もし自分の意識がなくなってもチャンヒョン大君を殺すよう指示した。

帰り道でチョンギに出会ったハ主簿は以前チョンギにあげた神器の指輪が魔王の神器のようだと説明し、チョンギから戻してもらった。そしてハ主簿はこの指輪は自分とチョンギにとって恐ろしいものだということを知っており、指輪を懐に隠した。

一方宮中に戻ったハ主簿は偽物の指輪をチャンヒョン大君に渡した。

そして封印式の日、新しい国巫が準備をしていると、19年前の国巫ミスが現れ、新しい国巫を排除する。

夜になり儀式の時間が来る。鏡を持った巫女たちが縛られたハ主簿と「御容」の、周りを囲み、ミスが呪文を唱え始めるとハ主簿は苦しみはじめ魔王が出てくる。ミスが神剣をかざしハ主簿から魔王をチャンヒョン大君に移そうとするが、魔王はチャンヒョン大君とミスを倒し、その隙に新しい国巫が神刀で「御容」に封じこめようとするが、「御容」が破れて、魔王はまたハ主簿に戻ってしまう。

チャンヒョン大君はハ主簿を捕まえるように命令するが、ハ主簿の命令通り密偵は刺客を放って、ハ主簿を助け味方のメヒャンの館に逃げる。

一方チャンヒョン大君は失敗はチュヒャン大君のせいとして、島送りにするよう命令を下すが、先に手を回しておいたため、途中で自分の味方によって解放され身を隠す。

チャンヒョン大君は牢獄に入れてあったチョンギの父を餌にチョンギを探し出し、また「御容」を描かせようとする。途中ハ主簿が助けにくるが、チョンギの父はチャンヒョン大君に毒矢で撃たれて殺されてしまう。

チョンギの父は亡くなる前に「御容」を絶対に描かぬよう言い残して亡くなった。

チャンヒョン大君の仕打ちに対して絶対に仕返しをすると誓ったハ主簿の懐にあった神器の指輪から出た白髪の仙人が死にかけていた王に起きるようにささやく。

チャンヒョン大君はチョンギを探し出すために、画団の者たちをすべて捕まえ、全員殺すように命じる。

ハ主簿は画団の者たちを救うために屋敷を出るが、そこにヤンミョン大君から手紙が来て、王と会うことになる。そしてハ主簿の父の死の真相を知ることになる。

一方画団の人々を救うために屋敷を抜け出したチョンギはチャンヒョン大君が画団の画員を殺そうとしている所に駆け込んで、彼らを救うために画を描くと約束する、チャンヒョン大君が見せしめとして、まさに殺すよう手を下した瞬間、王命が下され、危機一髪で止められた。

そこにはハ主簿とヤンミョン大君と王様が立っており、王は死刑をやめて、すぐにチャンヒョン大君に王宮に来るように命じた。

王はチャンヒョン大君をたしなめ、相応の罰を下すと言い牢に入れるよう命令を下した。

一方チャンヒョン大君を助けていた前の国巫ミスが投獄されている牢屋に現在の国巫のウォルソンがやってきて、罪を償うために次の赤い月の日に行われる封印式で、魔王の封印を主管するよう促した。

ウォルソンは前回の封印式で神力を失い、封印が出来るのはミスしかいないと語った。

チョンギは魔王を封印するためにもう一度心を込めて「御容」を描くことに決めた。

だが、最初に描いた「御容」に対して、国巫が完璧だと言ったにもかかわらず破れてしまったこともあり、なにが足りないのかを考えていると、そこにファチャが現れ、ファチャとの相約がない絵は完成とは言えないと言った。 

   ファチャ:絵の気を食べて生きる化け物

父が生前「御容」を絶対描くなといった理由は、ファチャと契約を結ぶと、死ぬか気がふれると言われていたからだった。そして父も死ぬまで気がふれたままだった。

しかし、ハ主簿を救うためにはファチャと契約を結ぶしかなかった。ファチャと相約すれば、ファチャの気が入り霊妙な「御容」が完成するのだ。また、ファチャは契約しても命を取ったり気を触れさせたりはしないが、絵をもらうと言った。チャンギはファチャと相約した。

一方、ハ主簿の魔王化は進んでいた、次の赤い月の夜にはハ主簿自身が魔王に身体を完全に乗っ取られて、魔王自身になってしまうのだ。

チョンギを傷つけたくないハ主簿はチョンギを置いて王宮に向かった。しかし途中で魔王の力が強く出て落馬し、苦しんでいた。

そこにあの指輪の仙人が現れ、実はハ主簿の祖父であり、道士(とさ)チョギョク殿1代目領のハ・ダムであると名乗った。

ハ氏は代々水の気を持っていて、ハ主簿も多くの人々を助ける高貴な運命で生まれたことを伝えた。そして、魔王を「御容」に封じ込めることだけが、この高貴な運命を守る唯一の手段だと伝えた。

封印式の日赤い月が上り、ファチャと相約したチョンギはもう一人の霊画を描く画員とともに「御容」を描き、ハ主簿は魔王に全身を侵されながら苦しみながら王宮に向かい、ミスは封印式の準備をする。

王宮に付いたハ主簿はすでに魔王化しており、チョンギ達の邪魔をしようとする。

図画署までやって来たすでに魔王化したハ主簿を、そこにいた全員で立ち向かうが、全員が倒され、チョンギは視力を奪われてしまう。

目の見えないチョンギはハ主簿の手を握りしめ、助けを求める。

ハ主簿の心を取り戻し始めた魔王にサム神と虎の化身のホリョンが力を出し合って、しばらくの間ハ主簿を封印式の円の中に押し込める。

その時、目の見えなくなったチョンギの前にファチャが現れ、相約に従って絵を描くよう促す。

助けに来たヤンミョン大君の手を借り、亡くなったチョンギの父の力を借りて「御容」を完成させた。そして、ファチャが「御容」に霊力を注入し、ミスが霊刀で魔王を閉じ込めようとするが、ミスは魔王に倒されてしまう。

最後にはサム神が魔王にとびかかり、抱きしめて「御容」の中に共に入っていく。

この最後の戦いは見ものでした。

終わり方もまあ、なんとロマンチックな終わり方。

ただ、長い間牢につながれていたチャンヒョン大君の挙動が少し心配ですが・・・

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ホン・チョンギについて

ホン・チョンギは朝鮮時代に実際に実在した人物ですが、この物語では空想の時代設定になっています。ホン・チョンギの記録はほとんどなく、15世紀の朝鮮時代に描かれた随筆集に「図画署(トファソ)で働く絶世の美女絵師」で文臣で学者のシ・ジュジョンという人が役所で見かけたことが記載されている程度です。

なので、ファンタジーロマンスにしたんですね。

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