主演：テギョン（2pm）、イ・ヨニ、イム・ジェファン　サスペンスロマンス　2020年　全16話

最愛の人を守るため、過酷な運命に立ち向かう！最高にスリリングなサスペンス・ロマンス

２PMのテギョンの除隊後初の主演ドラマ、イム・ジェファンも久しぶりに大役を演じました。

人の目を見ると死の瞬間が見える能力を持つテピョン（2pmテギョン）。子供のころ養護施設で育ったテピョンは、施設の子供たちに、人の死が見えることを知られ、子供たちが一人の男の子を連れてくる。そしてその男の子がどうやって死ぬのかを教えろと脅され、そのことが後で大きな事件を起こすことになるとは知らずに、「警察に囲まれビルから飛び降りて自殺する」と答えた。これが多くの人々の不幸を招く種となる。

また他のドラマと違い、鏡を見ると自分が老いて海辺を歩きながらペンダントを落として心臓麻痺を起こし亡くなるところも見える。

テピョンは小さい頃から人の死が見える理由や、これからどうすればよいのかを悩み、アメリカから一人で韓国にやってくる。昔人の死が見え、現在は盲目の老人とその秘書に家に引き取られ、依頼人の死に方を視て暮らしていた。

ある事件で出会った女刑事ジュニョンは、彼が唯一死の瞬間が見えない女性だった。

ジュニョンの父親は刑事だったが、チョ・ピルトゥ事件で、0時の殺人鬼と呼ばれる男に殺された。その男はすでに７人の少女を殺した連続殺人犯で、ジュニョンの父はその男を追い詰めて殺された。ジュニョンは少しの間希望園という養護施設にいた。そして殺人犯として捕まったチョ・ピルトゥの息子も同じ養護施設にいた。

ジュニョンは父を殺した犯人を探し出すために刑事になった。

7人の少女たちはすべて棺桶に入れられ、廃墟となった倉庫や工場に埋められており、夜中の12時に棺桶の空気が亡くなり窒息死するよう工作されていた。

チョ・ピルトゥの息子は自分の父が殺人犯だとは信じられず、真犯人を見つけ警察に電話をしたが、いたずらだと取られ無視された。

一方、ハナ日報のキャップ、イ・ジュニは冷徹で、大きな事件を追ってニュースにすることだけを何よりも優先する男だった。イ・ジュニ記者はジュニョンの父が殺された時にも特ダネを得るためにストーカーのようにジュニョンにまとわりついた記者だった。父親が殺されたむごい場面を新聞に掲載したり、父親を殺されたジュニョンを追いかけて、被害者の娘として写真を撮り続けたりしていた。

ある日テピョンはジュニの娘ミジンが連続殺人犯に誘拐され、棺桶に入れられて土に埋められ窒息死する場面を透視する。そしてそこには埋められたミジンを掘り出して蘇生を試みるジュニョンの姿も。

テピョンはジュニョンにミジンの死の瞬間のことを伝え、ぎりぎりのところでミジンを助ける。人の運命が変わったのは初めてだった。ミジンは病院に運ばれ入院することになったが、病院の医師に成りすましたチョ・ピルトゥの息子にに殺される。

チョ・ピルトゥの息子の意図はテピョンに真実を探させるための計画だったのだ。

そしてその時イ・ジュニキャップはまた妻からの重要な電話を無視し、特ダネを追っていた。妻は急用をミジンの病室の前に立っていた警官に伝えて部屋を出た。

その時ミジンの病室の前に立っていた警官の近くで歩いていた老女に医療台がぶつかり、それを警官が助けているのを確かめ、犯人が部屋に入りミジンの首を絞めて殺したのだ。

イ・ジュニ記者は警官に向かってミジンを返せとすがりついた。そして集まった人の後ろで犯人はにやりと微笑んだ。

チョ・ピルトを犯人にしたのはイ・ジュニ記者の根拠のない記事のせいでもあった。そのためにチョ・ピルトは20年も収監され、肺がんの末期で死にかけている。

チョ・ピルトの息子は、殺していないと否定し続けるチョ・ピルトに濡れ衣を着せたまま犯人にして死刑を言い渡し20年も牢に閉じ込めた警察や周りの人々、自分を捨てて逃げた母親、真犯人を探し出し警察に連絡しても、黙認した警察上部、そして末期の肺がんで死を目前にした父、そのすべてを憎んで復讐し、真実を明らかにするためにテピョンを利用しようとする。

ジュニョンの近くにいた犯人の息子がどうしてこうなったのか、本当に警官に囲まれて自殺するのか、犯人を１００％憎めない中に死の瞬間が見えるテピョンがだんだん関係していく緻密に書かれたストーリーが最後にすべてがマッチする。

さらに、どんな時もジュニョンを守ろうとするテピョンの愛、ドギョンが密かに抱くジュニョンへの一途な想いなど、事件と並行して描かれるロマンスにも注目！ サスペンス、ロマンス、そしてヒューマンドラマとしても見どころ満載で、見ている者に色々な感情を呼び起こさせるドラマでした。

視聴後の「ザ・ゲーム」ロスは必至！